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04.加害者側が早い段階で示談を迫ってくる本当の理由
交通事故の示談で保険会社がでてきた場合、被害者は「全てきちんとしてくれる」などと幻想を抱いてはいないでしょうか。
保険会社は営利企業です。ボランティア団体ではありません。
保険料の支払を抑えればそれだけ利益が出ることになります。このことを念頭に置きます。
たまに「まだ治療は終わってないが親身な担当者に頼まれたから示談をしました」と聞くときがあります。しかし、本当に親身な担当者なら治療の終わっていない段階で示談などしないでしょう。なぜなら、本来は示談とは損害が確定した時点でするもので、治療の終わっていない段階での示談はありえません。
理由1
問題が全て片付け終わっていないのに示談をした場合の金額よりも、最後の最後に示談をしたほうがずっと大きな金額になります。もちろん、足らない金額が発生しても示談後にはその請求はできません。だからこそ、保険会社は早期に示談を迫ります。
理由2
また、加害者が刑事処分をされそうな場合には、示談の有無がその量刑にも関わってくるので慎重にならざるを得ません。示談成立で加害者としての責任を果たしているとみられと、量刑が軽くなる傾向があります。
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